マイクロ遠沈管の特長
ターソンズのマイクロ遠沈管は、全てDNase・RNase・Pyrogenフリーで、US-FDA-21CFRに適合する医療等級PPで製造されています。いずれも再生樹脂を使わず、バージンレジンを使用しており、可塑剤等の添加剤や離型剤等も使用していないため不純物の溶出を抑えた精度が高い研究結果が得られます。
内面は非常に滑らかなためタンパク質の付着がありません。標準タイプは透明で内部試料を観察することができます。一方、褐色タイプは完全褐色で270～600nmの光線透過量は0です。またサンプルの吸着を最小限に抑えた低滞留タイプもございます。
蓋は本体との一体成型で、容量2ml以下の蓋は片手で簡単に開閉できます。
ラインナップ
▼材質名の紹介
PP：ポリプロピレン
≫≫ 各プラスチックの特徴
≫≫ 材質特性
≫≫ 耐化学薬品性
マイクロ遠沈管
特長
- Dnase・Rnase・Pyrogenフリー。
- US-FDA-21CFR適合等級のPP製。
- 曇り箇所があり文字を書き込むことが可能。
- 内面は非常に滑らかなためタンパク質の付着を回避。
- 透明で内部試料を観察することが容易。
- 蓋は片手で簡単に開閉可能。(5.0mlを除く)
- 容量は0.5ml・1.5ml・2.0ml・5.0mlの4種。
- 色を選択可能。(無色・青・緑・紫・赤・黄、5.0mlを除く)
- 目盛付。
低滞留マイクロ遠沈管
特長
- 分子レベルでの低滞留表面処理。
- 摩擦係数が低いポリマーのため液切れに優れ、貴重なサンプルロスを回避。
- コーティング剤不使用でサンプル汚染の心配はありません。
- Dnase・Rnase・Pyrogenフリー。
- US-FDA-21CFR適合等級のPP製。
- 曇り箇所があり文字を書き込むことが可能。
- 透明で内部試料を観察することが容易。
- 蓋は片手で簡単に開閉可能。(5.0mlを除く)
- 容量は0.5ml・1.5ml・2.0ml・5.0mlの4種。
- 目盛付。
褐色マイクロ遠沈管
特長
- 不透明の完全褐色、270～600nmの光線透過量は0％です。
- Dnase・Rnase・Pyrogenフリー。
- US-FDA-21CFR適合等級のPP製。
- 曇り箇所があり文字を書き込むことが可能。
- 内面は非常に滑らかなためタンパク質の付着を回避。
- 蓋は片手で簡単に開閉可能。
- 容量は0.5ml・1.5ml・2.0mlの3種。
