米国薬局方/USP Class VI 適合樹脂について

USP Class VIは医療機器用材料の分類基準の1つで、
アメリカ合衆国薬局方(USP)によって定められています。
 
USP Class VIに適合する材料は、身体内に留置されたり、
生体組織に接触することが予想される医療機器への使用に想定され、
高い生体適合性を持ち生体組織との安定性を維持する必要があります。
 
USP Class VIに代表される基準には
・非細菌性であること
・細胞毒性がないこと
・動物実験において適合性があること などがあり、
適合するプラスチック樹脂はカテーテル、注射器、血液バッグなどにも使用されます。
 
ターソンズでは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなど
USP Class VIに適合した樹脂を多数の製品に使用しており
全ての試薬瓶(細口試薬瓶広口試薬瓶ハンドル付瓶大型瓶角型瓶)に
USP Class VIに適合した樹脂を使用しています。